zackyコツコツよかった探し diary

毎日のよかった探しで、自信の持てる自分になるblog

クリムト展(東京都美術館)

こんにちは、ざっきーです。

 

先週、上野の東京都美術館クリムト展に行ってきました。

(東京は7/10までの開催でした。)

https://klimt2019.jp/

 

クリムトで一番有名な絵は「接吻」。

オーストリアのウィーンにあります。

https://www.artpedia.jp/klimt-the-kiss/

 

今回は、接吻の展示はなかった(残念)のですが、

接吻と同じ美術館にある「ユディト」という有名な作品が展示されており、

それを見たくて行ってきました。

https://www.artpedia.jp/judith-and-the-head-of-holofernes/

 

音声ガイドを借りて(稲垣吾郎さんの案内)、作品を見ます。

 

お目当てのユディトの絵が出てきました。

わぁ!これか!!と思ったのですが、

 

ガイドを聞くと、

「女性の左手に、首を切られた男性の頭があり・・・」

絵を見ると、明らかに顔色の悪い生首が描かれています。

 

うわ、こわっ!!!

 

この絵は、「敵陣の主将を女性が誘い、

まんまとやってきた主将の首を切るという話がモチーフ」で

よく絵画には描かれるらしいです。

 

クリムト展の宣伝で、ユディトの絵が使われているのですが、

女性のアップだけで、生首があるとは知らなかったので衝撃でした。

恍惚とする女性の顔と、生首のコントラスト。

 

その絵を見てから、クリムトの他の絵を見たのですが、

もうどれを見てもテンションが上がらず。。。

 

それくらいのインパクトでした。

 

芸術は心が動く(高揚、美しい、だけでなく、嫌だ、怖いなども含む)

ものだと私は思うので、

そういう意味では、クリムトの絵は私の気持ちを大いに動かしてくれました。

 

絵は実際に見てみないとわからないな、

と思わせる展示会でした。