大ピンチ!リュックサックを盗まれる3
こんにちは、ザッキーです。
その後、パスポートチェックに鉄道警察が来ました。
リュックを盗まれたことを伝えたんですが、
「それはアンラッキーだったな。
ザルツブルクに行くんなら、ザルツブルクの警察で言ってくれ。」
の一言で終わり。
ちーん。。。。
いつ?
どんなカバンだ。
どこで盗まれた。
一言も聞いてくれなかった。
そんなもんか。。。
しばらくして、中国人の中年カップルが私たちの所にやってきました。
「バッグを盗まれたのか?」と聞かれたので、
そうだと答えたら、
「私達も盗まれたんだ。
ノー、パスポート。ノー、クレジット。」
中国の方は、カバンにパスポートもお金も入ってたの?
それは可哀そう。
だってパスポートが無ければ旅行は続けられないもの。
あとで調べたら、
「ハンガリー⇔オーストリアの国際鉄道で、スリ集団によるスリ・置き引きに注意」
と日本の外務省のホームページに載っていました。
注意すべき路線だったんです。
でもパスポートが取られなかったのは不幸中の幸い。
ケガがなくてよかった。
怖い思いもしないでよかった。
きっと神様が
お前たち、旅行で最近気が緩んでるから気を付けろよ
って、警告をしてくれたんだと思います。