反応しない練習(本)
こんにちは、ザッキーです。
今日は最近読んだ本から。
「反応しない練習」草薙龍瞬
この本、お坊さんが書かれています。
マインドフルネスで本を探していたら、見つけました。
先日読んだ「最高の休息法」は、脳科学者が書いたマインドフルネス本。
「反応しない練習」は、お坊さんが書いたマインドフルネス本ですね。
マインドフルネスでは、瞑想をすることが、脳を休め頭をスッキリさせ、
気持ちを前向きに出来ると言っています。
「最高の休息法」では、それを脳科学からアプローチして説明しており、
理論的でわかりやすかったです。
それに対して、「反応しない練習」は、
なぜ瞑想をするのかと、仏教における教えを使いながら説明があります。
仏教と言っても、宗教的というより合理的な考えです。
願えば叶う的な事ではなく、人間とはこういうものだから、
こういう対処をするというものです。
私は「最高の休息法」で脳科学的に瞑想がいいことがわかりましたが、
その理由の説明が「反応しない練習」で補われた気がします。
■マインドフルネス
・ハード面(脳)からの説明
⇒「最高の休息法」
・ソフト面(感情)からの説明
⇒「反応しない練習」
この2冊を読んで、随分と私の頭がスッキリしてきました。
マインドフルネスを理解する上でも、
今自分が必要な情報を一方向だけでなく、違う方向からも見て、
そして自分がしっくりくる説明を取り入れることが大事ですね。