怒・哀があってこその喜・楽
こんにちは、ザッキーです。
和田裕美さんが、
「喜怒哀楽の怒・哀があった方が、
その分、喜・楽も大きくなる。
また悲しみや落ち込みようが大きくても
その分、感度が高くなるから、
喜・楽もひとしお感じられる。
怒・哀は経験したくないって思うかもしれないけど、
何もない平坦な人生よりも、
何かある方が幸せなんだと思う。」
ということを話していました。
私は新卒の時、就職活動に失敗しています。
結婚も遅かった。
ほんとはね、希望の就職先にすいすいと決まって、
しばらく働いたら結婚して、
お母さんになると思っていたのですよ。
それが小さいころからの夢だったのですよ。
でもね、現実は全然違ってた。
だから、就職活動の辛さも、
悩めるシングルの気持ちも、
痛いほど経験しました。
その時は、「人生終わり」くらいの落ち込みようで、
大変だったけど、今は笑って話せます。
(いや、ほんとに大変だったの)
うまくいかなかったこそ、
自分の思い通りじゃない人生を受け入れなければならない
ということも学んだ気がします。
これがすんなり、何の挫折もせずに生きてきたなら、
私は苦労知らずで、人の気持ちもわからない
人間になっていたかもしれません。
だから、思い通りにならなくてよかったです。
そして、なかなか手に入らなかったからこそ、
今ある仕事や家族はありがたく、大事にしたいと思っています。