ざんねんないきもの事典
「ざんねんないきもの事典」
という本をご存知ですか。
私は知りませんでしたが、今、子供にとても人気がある本だそうです。
NHKの番組で特集を見て、初めて知りました。
内容は
↓
思わずだれかに言いたくなる! 生き物のオモシロ情報が満載
---生き物の「ざんねん」な一面に光をあてた、はじめての本---
と紹介があり、いくつかの例が載ってました。
・サイの角はただのイボ
・フラミンゴが赤いのは食べ物のせい
・ゴリラは頭が発達しすぎてお腹を下し気味 等々
(本にはそれぞれの解説も載っています)
NHKの番組では動物学者の先生が出ていて、
「動物って力が強いとか足が速いとか、そういうことばかりが今まで取り上げられていたけど、弱いとか残念だとか、情けない部分もあるんですよ。それでいいし、そういうところがあるって知ってもらうのにはいい本です」と言ってました。
その話を聞いて、これってまさしく陽転じゃないの?と思った私。
いいところもあればそうでないところもある。物事には色々な見方がある。ってこと。
多種多様なのは生物だけでなく人間もそう。
色んな人がいる。見方がある。
それをNOではなくて、少しずつでも受け入れることが自分も楽になるんじゃないかな。