zackyコツコツよかった探し diary

毎日のよかった探しで、自信の持てる自分になるblog

南イタリア旅行 9日目

こんにちは、ザッキーです。

旅行はあとは残るは日本への移動だけです。

南イタリア人はみんな楽しそうでした。
仕事も楽しそうにしているし、街の人だって観光客の私たちにに手を振ってくれる。

お昼12時には店を閉め、家に帰ってご飯を食べ、シエスタ(お昼寝、お休み)をしっかりとって3時くらいに店を開ける。

スマホをずっといじっている人なんていない。
人と話すのが大好きな南イタリアの人はスマホでメールやSNSをし続けてるなんてありえないんだそう。

暑いなら海に入ればいい。
バカンスで日焼けをする。バカンス明けに色白だったら、どうしたの?と心配されちゃう。
シミのソバカスは充実してる豊かさの象徴。

自分の地元を愛している。
ナポリの現地イタリア人ガイドさんは、ナポリからシチリアに移動する私たち観光客に、シチリアに行っちゃうの?ナポリが一番いいからずっといたら良いのにと言う。

私が忘れてしまっている、豊かな感情表現や、まず自分が楽しむとか、自分を大事にするということを、感じさせてくれる旅行でした🎵

やっぱり旅行は楽しい!
またどこか旅立ちます。
Ciao!

南イタリア旅行 8日目

こんにちは、ザッキーです。

マルタ島のお話の続きです。

マルタ島は猫の島なんですって。
屋久島の半分の面積に40万人の住民、ネコが70万匹いるそうです。ネコ好きさんにはたまりませんね。
でも実際には観光地のような人の多い場所ではネコはあんまり見かけなかったです。ネコものんびり出来るところにいるのでしょう。

マルタは200年前のイギリス統治の流れで、ビールを頼むとビアサーバーからついでくれました。
イタリアはビールを頼むとほぼ瓶ビールだったので、違うんですね。
イタリアはワインの国なのでビールにはほとんど力を入れておらず、イタリアビールは日本人には物足りない味そうです。

街にパブがあったり、コンセントがイギリスと同じ口だったり、イギリスの名残が多いのですね。

そうそうイタリアとマルタは別の国ですが、ユーロ圏なのでパスポートはチェックだけでスタンプは押してもらえません。
通過もユーロでイタリアと一緒です。

マルタ島の横に小さなコミノ島があります。
海の透明度が高く、ボートが宙に浮いているような写真を見たことありませんか?
その写真が撮ることが出来る場所の一つがコミノ島です。

私が行ったときには午後で少し波が出ていたので宙に浮く程には見えませんでしたが、それでも十分キレイでした。
(ベストなのは、太陽が真上で船の影が出来ない、波の無いときです。)

世の中にはこんなにキレイな海があるんだなぁ~。

南イタリア旅行 7日目

こんにちは、ザッキーです。

今日はマルタ共和国に移動しました。
ブーツの形をしたイタリアのつま先の先にシチリア島があり、そのちょっと右下にある島がマルタ共和国です。

40万人の小さな島ですが、ここはイタリアではなく、公用語にマルタ語と英語が使われています。

私は以前アナザースカイというテレビで柴咲コウがマルタを訪れていて、初めて知りました。

イギリスの統治が200年前まで続いていたので、車の車線はイギリスと一緒。
電話ボックスと郵便ポストもイギリスと全く一緒の形で真っ赤です。

マルタの南は、チェニュジアでアフリカ大陸がすぐそば。

イタリア、イギリス、アフリカがミックスされている国なんです。

マルタについてはまた追記したいと思います。
今、マルタで夜の9時なのですが、明日は朝の4時に出発なので、もう明日の支度をします。

南イタリア旅行 6日目

こんにちは、ザッキーです。

シチリア島に着きました。
シチリアでは海岸沿いを走り、歴史地区を見学しました。

シチリアに来てから、海の色が全然違います。
濃紺、藍色だった海の色が、コバルトブルー、トルコブルーに近い明るい色になっています。
ブーゲンビリアもいたるところに咲いていて南国です。
ブラッドオレンジ(果実が赤色のオレンジ)のジュースをいたるところで売ってます。

シチリアはイタリアの一番南になりますが、
イタリアは北と南で全然違うとツアコンの方に教えてもらいました。

北イタリアの人は働き者。ローマやフィレンツェ商業都市です。失業率は3%です。

南イタリアの人はのんびり。ナポリシチリアは観光がメイン。失業率は20%にもなります。
南イタリアは交通の便が悪く商業が発達しづらいそうです
職の無い若者は北イタリアへ移動してしまうとのこと。
しかし南イタリアは昔ながらの人情味溢れる街で、人が優しくおしゃべり好き。
困っている人がいると助けてくれる人がたくさん集まり、そこでみんながお喋りを始めて、そもそも何で集まったのかわからなくなるなんてこともよくある話。
確かにお店の人もニコニコしてフレンドリー。

南イタリアの時間はゆったり流れているそうです。
急かされるのは苦手で、急いで欲しいときに急いでというと逆効果で、ゆっくりでいいよ~、でもやってね~と、上手に言わないといけないとツアコンの方が言ってました。

のんびりなのは人だけでなく、
テレビのリモコンの反応ものんびり(遅い)。
ネコが歩くのも、のんびり(近寄っても逃げない)。
ハエも払っても、手で当たるほどのんびりなんだとか。

陽気でおおざっぱで情熱的。
仕事で「ミスなく、無駄なくスピーディ」を求められる日々とは正反対です。

郷に入れば郷に従えで、ここは私も陽気になった方がいいですね。

南イタリア旅行 5日目

こんにちは、ザッキーです。

今日は移動日です。
ずっとバス&船です。

イタリアを旅行すると観光地で現地ガイドさんが登場します。
この方は現地のイタリア人。

観光地では、現地の人の雇用を守るため、必ず海外のツアーが観光案内する際には現地ガイドが同行しないといけとのこと。

じゃあ、現場ガイドが観光地を案内してくれるかというと、そうではないことも多いんです。
現地ガイドは英語は話せますが、日本語が話せることはほとんどなく(カタコトならOKくらい)、私たちに説明をしてくれるのは結局日本人のツアーコダクターだったりします。

日本人ツアーコダクターの人は現地ガイドの人を、「ガイドちゃん」と読んでいて、別名「荷物持ち」と読んでいるそうです。(たぶん担当したツアーの旗を振るくらいしないから)

現地ガイドは国家資格でちゃんと知識があるそうですが、現場ではあまり働かない。だけどツアー側は雇わないといけないんですって。
こういう人がいるって旅行に行って初めて知りました。

さて、今日は船に乗り(バスごと席に座ったまま船に乗る)、シチリア島に行きます。
シチリア島は、ブーツの形をしたイタリアの、靴のつま先にある島です。
行ってきます。

南イタリア旅行 4日目

こんにちは、ザッキーです。

本日は観光、盛り沢山です。

ポンペイ
ポンペイ遺跡を歩きました。2,000年前の遺跡があんなにキレイに残っているなんてびっくりです。噴火した火山が一気に街をのみこんでしまい灰に埋もれて誰も気づかず、1,500年以上手つかずのままだったそうです。

◻マテーラ
石灰岩をくりぬいた洞窟型の住居。
イタリアの貧しい地区で、渓谷にある岩を削って住居として暮らしていた場所です。岩肌を一面にびっしりと家が連なっています。
今は快適にリノベーションされて、ホテルやレストラン一般の住居になって、利用されています。
当時の家の様子をそのままにして、見学出来る場所があり入ったのですが、湿っぽく薄暗く当時の生活の過酷さがわかります。少し悲しい感じがしましたが、歴史を感じる場所でした

アルベロベッロ
岩で作ったとんがり屋根の家。平たくした岩を重ねて屋根にした住居。昔、役人が税金を取りに来た時にすぐに住居を取り壊して、ここは家ではないです言うために、こういう作りにしたそうです。
とんがり屋根の家は小さくてかわいらしく、おとぎの国みたいです。町の中を歩くのはとっても楽しい。住居の中も入りましたがマテーラと違いカラッとしてて涼しい。
女性は大好きだと思います。

南イタリア旅行 3日目

こんにちは、ザッキーです。

昨日は青の洞窟は無事に入れました。


現地のガイドさん(ノリのいいイタリア人のおじさん)は
昨日、見れなかったよ~
明日、風きつい、無理ね~
今日、あなたたち、ラッキー良かったね~
って、言ってけど、ほんとか??
(毎日言ってないか?笑)

何はともあれ、洞窟の中、見れてよかったです。
と言うのも洞窟の前は、洞窟に入るボートが順番待ちで大行列。
私たちも一時間半、炎天下の中、揺れるボートで待ちました。
小さいボートなので揺れるし、日差しもどんどんきつくなり途中から待つのもしんどかったんです。
それを乗り越えて見れた洞窟の中の水の色の美しさは、格別でした。
しかしその後のボートを漕いでくれるオジサンのチップの要求の圧が凄すぎて笑えました。
チップ、チップ、チップ
ってさっきまで、カンツォーネ歌いながら船を漕いでたのに、急に「チップ」としか言わなくなりす。

乗る前からガイドさんに、船頭さんに必ずチップ渡すようには言われてました。
渡さないと機嫌が悪くなるんですって。。
イタリア人って感情を出すので、わかりやすいんですって。

午後からはアマルフィ海岸をバスで走ったのですが、これが細いぐにゃぐにゃ道なんです。
慣れてないとこの道の運転は難しいとのこと。
お互いカーブの前でクラクションを鳴らして、警告するのですが、カーブが多いのでずっとクラクションならしてる感じ賑やかな感じでした。

旅は続きます。